■子供へ渡すアルバム

思い出を綴ることは

親から子への愛情・・・

そう思って親はアルバムを増やしていきます

 

しかし

増えていく思い出は

実は重すぎて、古すぎて

子どもは巣立って行く時に

実家へ置いていくことが多いのです

 

若いうちは

そんな思い出を大切と思う気持ちも薄く

『アルバムは親のモノ』と

考えている子供も多いのです

 

ひとりのお子さんに

持たせようとしているアルバムは

どれくらいありますか?

 

我が家はこれだけありました

この重さは18キロです

 

でも、重いのは写真ではなく

台紙なのです

 

これをそのまま子供へ...

いえいえ、それは出来ないと思いました

 

何故かと言いますと

子どものために綴ってきたけれど

それを子供が喜んで

手元に置いておく気持ちにならないからです

 

だから私はアルバムの整理をしました

 

私が選んだ新たな子どものアルバムは

無印良品のポケットアルバムです

6冊をファイルボックスに収めて

幅10㎝です

 

ココに思い出を移し変えていきます

見出しを作りながら

親の記憶も言葉にして入れていきます

こうしておくと

誰が見てもわかりやすいのです

ただし

アルバム整理は根気が必要です

 

全てを移すのではなく

そこから捨てる勇気も必要です

 

粘着の強い台紙から

剥がすのも大変です

 

ドライヤーで温めたり

カッターの刃じゃない部分で角を起こしたり

工夫して剥がす必要があります

 

中には大切な写真がパリパリと砕けることもあります

可愛い顔が破れてしまうこともあります

 

でも、それをしても

アルバム整理をする甲斐があります

 

今、子供は

自分の部屋に自分の意志で

自分のアルバムを置いています

 

そんな我が子は今年23歳になります

 

でもね

全てを渡すのではなく

親用のアルバムも手元に残しました

 

子どもの成長は何よりも親の喜びです

タイムスリップ出来るのもアルバムの良さなのです

 

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