■椅子に上がらない生活

母は高齢です

最近、膝の手術をしました

 

本人は

良くなったので

また椅子にだって上がれる!

って思っているようです

 

しかし・・・

もう高いところのモノに

手を伸ばすような生活はやめようねって...

 

今までは

洗面所のモノ入れの上に

ティッシュが置かれてありました

それを納戸の下にあるカラーBOXの中に

場所を移しました

トイレットペーパーも

今まで納戸の高い場所にありました

それを

母の手の届くところへ...

ひとり暮らしをしている母に

 

「高いところに上がるな!」

と言うのではなく

 

高い場所のモノを移す作業は

誰かがしてあげなければいけません

 

体に合わせ

モノの場所を移す

 

体に合わせ

生活しやすい環境に変える

 

私たちもいつか老いていくのです

今、母が不自由と感じていることを

しっかりと私たちが感じとり

ガミガミ言うのではなく

手を差し伸べ 出来る人がする

 

それは 老いる前に

私たち自身が気づけるという

大切な学びでもあるのです

 

 この納戸の中には

母を説得して処分するモノが

まだまだありました

それは

次に実家へ行ったときに...^^;

 

今日もポチッとお願いします!
住まいの知恵袋 ブログランキングへ

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ぼうちゃん (火曜日, 03 6月 2014 08:49)

    iomamaさん。。。おはようございます。
    お母様の思い出を大切にしながらの
    お片付け・・・素晴らしいです。

    物のない時代を経験している世代だから
    捨てられないんですよね。
    簡単に『使わないから・・必要ないから処分!』とは
    言えない・・・
    ゆっくり・・ゆっくり・・・お片付け
    iomamaさんの優しさを感じます。
    また、読みにきます。
    ありがとう~!

  • #2

    cocomokirei (火曜日, 03 6月 2014 09:47)

    ♪ぼうちゃんへ

    おはようございます!
    コメントありがとうございます。

    整理収納を学び
    今まで考えなかったことにたくさん気づくことができました。
    でも、その方法は人の数だけ違うことも知りました。

    性格、年齢、性別、環境、その他いろいろな事情...

    相手の話をしっかり聞くことの大切さ
    心の中の小さな影
    それをほじくり返してもだめだし
    当たらず触らずも前には進めない。

    親だから
    親のモノだから捨てたってって
    思ってしまうのでは、
    この資格を持っていると言えない気がします^^;

    実家の片づけは
    実はとても勉強になると思いました。

    以前も言いましたが
    私たちもこれから行く道です
    いろんな面で勉強になっています。

    親に感謝ですよね^^